1日昼、千葉県君津市の廃油のリサイクルを行っている千葉オイレッシュの工場で火災が発生しました。
現場では大きな爆発音も聞かれているようです。
報道概要、火災現場、現場付近の方のコメント、出火原因、世間の声をみていきましょう。
報道概要
1日昼前、千葉県君津市の廃油のリサイクルなどを行っている工場から火が出て、警察によりますと40代と50代の男性従業員、合わせて2人が全身にやけどをして、病院で手当てを受けているということです。
1日午前11時40分すぎ、君津市笹の廃油のリサイクルなどを行っている会社「千葉オイレッシュ」の工場の近くにいた人から「ドーンという音がして黒煙が上がっている」と警察に通報がありました。
廃油のリサイクル工場での火災。
燃えやすいものが大量に置かれているところだけに、影響が心配です。
火災現場を確認してみましょう。
火災現場
火災現場はこちら。
幸いにも近隣には住宅は少なく、燃え広がる心配はあまりなかったようです。
しかし、少し離れたところには民家もありますので近隣住人のコメントをみてみましょう。
現場付近の方のコメント
火災のあった工場から600メートルほど離れた住宅に住む60代の男性は「家が持ち上がるような爆発音が聞こえて、黒煙が上がるのが見えた。やけどをした男性が2人いたので、救急隊員が到着するまで水をかけるなどの対応をとった」と話していました。
600メートル離れていても、これほどの衝撃です。
よほど大きな爆発があったことがわかります。
出火原因
出火原因について、考察してみましょう。
ネット上の噂では、廃油がずさんな管理だったのではないかと言われています。
確かに、警察の調べでも廃油を保管していた倉庫付近から出火したことが確認されているようです。
警察が調べたところ工場の敷地内にある、廃油を保管している平屋建ての倉庫から炎が上がったということです。
現段階ではまだ、断定はできませんがもしも廃油の管理が理由であれば再発防止のために対策を考えて頂きたいところです。