神奈川県愛川町で収監直前に逃走した、小林誠容疑者がついに身柄確保されました。
詳しい記事をご紹介します。
窃盗などの罪で実刑判決が確定した無職小林誠容疑者(43)が収容に応じず逃走した事件で、横浜地検は23日朝、神奈川県横須賀市内で小林容疑者が発見されたため、公務執行妨害容疑で逮捕した。
小中学校を休校にするほど、近隣住民は不安に怯えていましたので、本当に良かったと思います。
これから取り調べを受けながら横浜地検も同様のことが今後起きないように、対策をされていくでしょう。
これまでの事件の概要や経緯を確認したい方は、これ以降は過去に掲載した記事となりますのでもしよければお読みください。
目次
事件の概要
神奈川県愛川町で窃盗容疑で実刑が確定していた男が、収監直前に逃走したことが報道されました。
横浜地検によると、逃走したのは小林誠被告(43)。小林被告は窃盗の罪で実刑が確定しており、19日午後1時半ごろ、横浜地検の係官が収監のために自宅を訪れたところ、逃走したという。
続報として、ついに指名手配された情報が入りましたので、記事を更新します。
気になる方は、是非目次から該当の項目をお選びください。
愛川町とはどこ?
神奈川県北部の地域。
宮ヶ瀬ダムに近く、東は清川村などのキャンプ場が多い地域や、大山という山があります。身を隠すところもたくさんあるのではないでしょうか?
また一方で、南には厚木や海老名、東は町田等の人口が多い地域となっておりますので人ごみに紛れて逃走を図る選択肢もあるかもしれません。
逃走手段は、車か?
気になる逃走手段を調べてみました。
横浜地検の係官が収監のために自宅を訪れたところ、逃走したという。発表によると、小林受刑者は黒いホンダフィットに乗っているということだ。捜査関係者によると、横浜方面に向かったとみられているという。
逃走手段は車のようです。車種はホンダフィット。
自宅の場所を考えると、相模ナンバーや横浜ナンバーの可能性が高いのではないでしょうか?
しかし、車種がわかったとしてもホンダフィットは国内累計販売台数が200万台を超える人気の車種です。黒のホンダフィットはそこら中に走り回っていることでしょう。
もしも、この記事を読まれている人で同車種に乗っている方は、余計な疑いを掛けられないように車での外出は控えた方が良いかもしれません。
今後の逃走経路
先ほどのAbemaの記事でも紹介したように、小林受刑者は横浜方面に向かっていると報道されています。
しかし、その後の有力な目撃情報は発表されていません。
車で逃走していることを考えると、広範囲に移動することができます。
追加情報では横浜インターから名古屋方面に向かったという情報も入っています。名古屋や静岡方面にお住いの方や、高速道路で同じ方面に向かわれている方も、被告が無茶な運転をしてもらい事故に巻き込まれてしまうリスクもありますので注意が必要です。
また、自宅から車に乗って逃走していることや、名前がわかっていることを考えると車のナンバーが公表されるのも時間の問題のように考えられます。
そして、犯人が車のナンバーから追跡されることを予測して、途中で車を乗り捨てることも予測されますので、黒のホンダフィットで不審な放置車両がありましたら注意が必要です。
刃物を持っているとの報道も
こちらは、神奈川県議会議員のツイートになります。
なんと!小林誠被告は刃物を持って逃走しているというのです。今も、肌身離さず所持している可能性がありますので怪しい男を見かけても注意が必要です。
小林誠被告の特徴は?
残念ながら、被告の特徴は171センチという慎重と、体型は中肉であることしかまだ発表されていません。いわゆる中肉中背です。
服装は白の帽子に白っぽいTシャツ。
年齢も43歳の中年と、あまり特徴的な情報はありません。
早く顔写真の公表がされることが望まれます。
しかし、一部のツイートでは小林誠被告が厚木では有名なヤンキーであったという有力な情報がありました。
もしかしたら、ここから更なる情報が今後出て来るかもしれません。
世間の反応は?
そして、最後に世間はこのニュースをどのように見ているのでしょう?
注意喚起を呼びかけるツイートや、限られた情報ではありますが公表されている犯人の特徴を確認する投稿が行われています。
逃走に行き詰まり、小林誠被告がどんなことを巻き起こすか予測がつきません。逮捕の報道を聞くまでは、注意深く今後の動向を見ていく必要があるでしょう。
小林誠被告の顔写真公開
横浜地検の提供により、ついに顔写真が提供されました。
逮捕の速報がまだ流れていないだけに、顔写真の提供は大きな安心をもたらすことでしょう。
逃走車のナンバーは?
逃走中の小林誠受刑者が乗った自動車の車種とナンバーについて、横浜地検は「黒のホンダフィット」「相模502 ね877」と発表した。
当社のナンバーがついに公表されました。逃走からすでに何時間も経過しているにも限らずまだ小林誠被告をとらえられない現状に業を煮やしたのでしょうか?
しかし、ナンバーが公表されたおかげで、そこら中を走る黒のフィットを見るたびにもしかしたらと心配する必要はなくなりました。
最新の行方は?
捜査関係者によると、小林元被告が乗った車は逃走から約3時間後、相模原市内の国道16号を走行しているのが確認された。その約1時間後には、同市内の大型量販店付近にいたという。
近くの横浜町田インターチェンジから東名高速道路に入ったとみられ、午後6時過ぎには、同県大和市内の東名高速下り線を走行していたことが分かった。隣接する同県海老名市付近で走行ルートが分からなくなったため、県警などは海老名ジャンクションで圏央道など、他の路線に移った可能性もあるとみている。
一時期は横浜インターから名古屋方面に向かったと報道されていましたが、海老名市付近で行方を見失ってしまったようです。
車のナンバーが発表されたことからもし、小林誠被告がラジオ等でその報道を聞いていたとしたら、車をどこかで乗りす捨てて逃走している可能性もあるでしょう。
ついに逃走車発見!
20日、朝のTBSニュースにて、逃走車が発見されたと最新の報道がありましたので記事を更新します。
小林受刑者が逃走に使っていた車が19日午後11時半ごろ、厚木市内のアパートの敷地内で見つかったことが分かりました。車の中に人は乗っていなかったということで、警察などが行方を追っています。(20日04:37)
厚木市内のどこかという情報は公開されていませんが、地理的に言えば被告が逃走した自宅アパートの方に戻ってきていたことになります。
また、横浜町田インターからは20km前後の距離ですので、高速に乗ってから30分前後の時間で車を乗り捨てている可能性がでてきました。発見時刻を考えると、ラジオなどで自身の逃走車のナンバーが公表されたことを知って車を乗り捨てたのかもしれません。
発見が夜の11時半ごろですので、辺りも暗く乗り捨ててから時間が経過していたか可能性があります。暗闇に紛れて、少し遠くまで移動していることも考えられるでしょう。
厚木から西へ移動すれば、清川村や大山等、緑が多く人が少ない、身を隠せそうな土地が広がっています。念のため、キャンプなどで清川村方面に行かれる方は用心した方が良いかもしれません。
ついに指名手配
6月20日、ついに神奈川県警は指名手配を行いました。顔写真も既に公開されていますし、この段階では情報をオープンにしたほうが逮捕につながると判断したのでしょう。
窃盗などの罪で実刑が確定した小林誠元被告(43)=神奈川県愛川町=が収容を振り切って逃走した事件で、元被告が逃走の際に乗っていた黒色の乗用車「ホンダ・フィット」が19日夜、愛川町の隣の同県厚木市で見つかった。元被告は車を乗り捨てて逃走中で、身柄の収容を担当していた横浜地検は公務執行妨害容疑で元被告の逮捕状を取った。神奈川県警は指名手配し、行方を追っている。
逃走車が発見された地域にお住いの方は、落ち着かない日を過ごしているでしょうから一刻も早い逮捕が願われるばかりです。
また、続報が入りましたら更新させて頂きます。