7月13日午後、神奈川県大和市南林間の住宅で火事があり、1人の遺体が発見されました。
詳しい報道内容や、火災現場の紹介、身元に関する情報、出火原因は放火ではないかとの噂と世間の声をご紹介します。
報道内容
13日午後、神奈川県大和市の住宅で火事があり、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。警察は身元の確認を急いでいます。
13日午後6時半ごろ、大和市南林間にある土門総一さん(60)の住宅で「煙が出ている」と隣の家に住む男性(71)から119番通報がありました。火はおよそ1時間半後に消し止められましたが、木造2階建て住宅の1階にある台所が焼け、男性とみられる1人の遺体が見つかりました。
土門さんはこの家で60代の妻、20代の長男、長女と4人で暮らしていて、火事のあと長男と連絡がとれていないということです。警察と消防は、出火原因を調べるとともに身元の確認を急いでいます。
13日18時半。
南林間付近は曇り空ではありましたが、夏のこの時間ですのであたりはまだ明るい時間です。
そんな時刻に起きた火災。
連絡が取れなくなっている20代の長男の安否が心配です。
詳しく火災を考察するために、まず火災現場を確認しましょう。
火災現場
火災があった大和市南林間はこちら。
小田急線沿線。
近隣の主要な駅である大和駅や町田駅からは電車で、約5~10分。
昔は、地主が多く住んでいたようで、少し歩くと未だに住宅街の裏に大きなお屋敷があります。
そして、地元に人にしかあまり知られてはいませんが、駅前には飲食店が多く立ち並ぶ穴場スポットです。
しかし、南林間にはもう一つの側面があります。
それは、治安の悪さです。
昔、この地の近くには難民を受け入れる大和定住促進センターという機関があり、そのころから外国人が多く住んでいます。
もちろん、大多数は真面目に働いていて、駅前の飲食店街では本場の味を提供する外国の料理店が多く存在したり、南林間の一つの魅力です。
ですが、中には犯罪を犯す外国籍の方も一定数いるようでそのことも要因となってか、治安がよろしくない地域と言われています。
現に、私の両親も30年ほど前、南林間に移り住むときに不動産屋に治安のことは言われたとのことでした。
身元に関する情報
身元はまだ特定されていません。
約1時間半で火が消し止められたとはいえ、遺体が丸焦げになっていて外見からは家族も判断できないのでしょう。
しかし、骨などは焼けても残っているはずですので、いずれ歯型などから身元がわかると思われます。
恐らく、状況からは連絡が取れなくなっている20代の長男の遺体である可能性が高いのではないでしょうか?
出火原因は放火?
次に出火原因について、考察します。
先ほど、南林間の地域の説明をしたように治安があまりよくない土地とされていますので、放火ではないかとの噂されているようです。
しかし、私は放火の可能性は低いと考察しています。
その理由は、時間帯と出火の様子です。
まず、放火であれば夏の18時半という時間はまだ明るい為、人目も多くリスクが高いでしょう。
そして、当日は雨も降りそうな天気で火をつけたところですぐに消えてしまう可能性も十分にありました。
そのことから、この日の18時半に放火をするというのは少々考えにくいと思っています。
また、報道では台所から出火したとされていて、このことを考えるとちょうど夕飯の支度をしているときに何かしらの理由で炎が上がってし待ったと考える方が自然ではなないでしょうか?
もしも、見つかった遺体が20代の長男のものとするならば逃げ遅れたことは、少々不思議ではありますが、すでに意識を失っていた可能性もあります。
例えばガス漏れなどによる、一酸化炭素中毒。
調理中に何かしらの理由でガス爆発が起こり、自身の身体に引火してしまった可能性もあるでしょう。
それらの可能性を考えると、放火よりも調理中等の事故が原因で出火したと考える方が自然だと私は思っています。
新たな情報が入りましたら、記事を更新させて頂く予定です。