2日未明、京都市中京区西ノ京藤ノ木町の住宅で火災発生。
焼け跡からは2名の遺体が発見されています。
報道概要、火災現場、放火か事故か?出火原因の考察、近隣への被害、遺体の身元、世間の声をみていきましょう。
報道概要
2日未明、京都市で木造3階建ての住宅が焼け、2人が遺体で見つかったほか、別の2人がやけどをして病院に運ばれ手当てを受けています。警察は、亡くなったのはこの家に住む70代と40代の女性ではないかとみて、確認を進めています。
2日午前2時40分ごろ、京都市中京区西ノ京藤ノ木町の木造3階建ての住宅から火が出ていると、近所の人から消防に通報がありました。
消防車など30台が出て消火にあたり、火はおよそ2時間半後にほぼ消し止められましたが、この住宅が焼けたほか、近くの2棟の住宅も焼けました。
警察によりますと、この火事で、出火した住宅の1階と3階から2人が遺体で見つかりました。また、女性2人がやけどをして病院で手当てを受けています。
周りが寝静まっている2時40分頃、消防車のサイレンに辺りは騒然としたようです。
火災現場付近はどのような場所だったのか確認してみましょう。
火災現場
火災現場付近の地図はこちら。
西小路通りの近く。
周囲には、かなりの距離で住宅が密集していることがわかります。
放火か事故か?出火原因の考察
火災の原因はまだ調査段階にあるようです。
しかし、午前2時40分頃という時間を考えるといくら朝が早い高齢者でも寝ている可能性が高いと思われます。
寝ていたとしたら放火の可能性も十分考えられるでしょう。
京都は昔ながらの木造家屋も多い土地です。
放火だとしたら近隣住民も落ち着いて眠れない日が続く事になってしまうでしょう。
近隣への被害
近隣への被害は、隣接する2棟の住宅にも燃え広がる被害が出ています。
やはり、土地柄住宅が密集して建っていますので近隣への被害は避けられなかったのでしょう。
しかし、近隣宅の住人は逃げ遅れることなく無事に避難できているのが不幸中の幸いです。
遺体の身元
遺体の身元は、まだはっきりしていません。
しかし、警察の調べでは出火元の住宅に住む2人の女性だと予想されているようです。
警察によりますと、4人はいずれもこの住宅に住んでいるとみられ、警察は、亡くなったのはこのうちの70代と40代の女性ではないかとみて確認を進めるとともに火事の原因を調べています。
同宅からは2名けがをしながらも逃げ延びていますので、身元がわかるのも時間の問題でしょう。
世間の声
最後に世間の声をご紹介します。
血縁なら姉妹がとか書くだろうし、シェアハウスとかそういう感じか?
たしかに、女性ばかりが固まって暮らしていたようですがそれぞれどのような関係性だったのでしょうか?
この方の言う様にシェアハウスのような環境であったのかもしれません。
京都アニメーションの時も思ったけど、火災で死ぬってことがどれだけ辛いことか。。。
煙にしても火にしても、命の最後に感じた事が「苦しい」で終わったって考えると、いたたまれない。
ご冥福をお祈りいたします。
京都とではショッキングな大規模火災があったばかりです。
放火は用心をしても避けがたいかもしれませんが、せめて事故による火災だけでも防げるようにしっかりと火の用心を心がけたいと思います。