簡単な自己紹介
吃音を抱えながら、新宿にある人材系の会社で営業マンをやっています。
吃音とは、自分の意識に反して「ぼ、ぼ、ぼ、ぼ、ぼーーくは、○○です」と、言った具合に連続して音を発してしまったり、言葉が伸びてしまったり上手にしゃべれない症状。
それだけならまだしも、第一声が上手く出ずに変な間が空いてしまうこともあり、喋りが仕事である営業マンとして本来は致命的なハンデです。
僕の日々の仕事は、お客さんのところに行って求人をもらって来たり、仕事探しをしている方のコンサルタントをして就職先を紹介することで、やはり会話は欠かせません。
その会話で吃音が出て違和感を与えてしまっては、成果をあげにくいことはお察しの通りです。
それでも僕は新卒から約8年間、営業を続けています。
そして、全国300人以上いる社員の中で年間最も多くの求職者の就職を決めてきました。
なぜ、吃音というハンデがある僕が、一番になれたのか?
それをお伝えすることで誰かに勇気を持ってもらえたり、誰かの生活をよくすることが出来るのではないかと思い、このブログを立ち上げました。
このブログでは、同じように吃音に悩む人の為の情報、営業で成果をあげるために必要なこと、吃音の僕でも声を大にして伝えたいニュース。
以上の3本柱で情報発信をしていきます。
ニュースなどは不定期での配信になりますが、吃音に関する情報は最低でも朝の8時に1日1回は定期的に投稿します。
是非、このサイトの興味を持たれた方はお気に入りに追加して、定期的にご覧ください。
皆様がリピーターになっていただけると、私もブログの運営を行う活力になります。
これまでの吃音との闘い
私のこれまでの吃音との闘いについて、少しだけお話しします。
特に吃音の事には、興味がないという方は飛ばして頂いても大丈夫です。
吃音を抱えている方なら、誰しも経験があると思いますが幼少期は吃音が原因で辛いことがたくさんありました。
学生の頃、教科書の音読。
新年度、皆の前で順番に行う自己紹介。
いつ吃音が出てしまうかわからない緊張感の中で、クラス全員の視線を感じながら話すプレッシャー。
まさに地獄のような時間ですよね?
社会人になっても、吃音がストレスになる場面はありました。
電話を取り次ぐ研修や営業ツールを使ったトークの練習等、決まったセリフを言えるか試されるテスト。
更には、なぜか2年目の時には後輩の入社式で、先輩社員代表の挨拶を任されます。
これらの試練の度に、心臓が飛び出そうになるほどの緊張にさらされてきました。
その都度、人一倍練習を重ねる。
身振り手振りを付けて体を動かしながら、言葉を絞り出す。
そんな風に工夫をしながら、何とか乗り切ってきました。
営業として独り立ちしてからも、商談や求職者のコンサルティング中に吃音で言葉に詰まったり喋り方で違和感を与えてしまうことが、あったと思います。それでも、成果をあげるためにはトーク以外のところでカバーできるよう、様々な工夫や努力をしてきました。
それは、吃音を理由に自分がやりたいことをあきらめたくなかったからです。
そして、周りのサポートも得ながら努力を持続することで、トップの成績を収めることができました。
私の場合は、周りに恵まれていたということも大いにあると思います。
だからこそ、一人で吃音に悩む人や営業としてもっと成功したいという方の為に、このブログでは自分が培った知識や情報を全てお伝えしていく予定です。
これからやりたいこと
より多くの吃音に悩む人の力になりたいと思っています。
その為には、現在のサラリーマンの傍らでブログ運営をするだけでは、時間が足りないです。
いずれは、サラリーマンを卒業してフリーランスとして独立を目指しています。
独立しても安心できる収益を上げるために、月間100万ほどのPVが目標です。
独立した暁には、当ブログを実名で運営してもっと皆様に吃音に悩む人のリアルな声も届けたいと思います。
どうか、僕がこれからやろうとしていることや発信していく情報に、共感や、何らかのメリットを感じて頂けたら嬉しいです。
皆様の応援が、私の励みになります。
これから、よろしくお願いします。