【下半身太りに効く筋トレ】筋トレが下半身痩せに有効って本当?

ダイエットの目的の一つに、スリムな脚を手に入れたい

下半身太りを解消したい、という人も多くいるのではないでしょうか?

 

確かに下半身がスラっとしている人は、綺麗でかっこいいですよね。

 

今回はそんなスリムな脚を手に入れたい人の為に、下半身太りの原因の検証をします。

そして、筋トレ等の解消方法もそれぞれの原因に合わせて、お話していきます。

 

 

下半身太りは、むくみが原因?

 

足

 

基本的に、体脂肪が多くて太ってしまう場合には、身体全体にある程度均等に脂肪がつくはずであると考えられています。

それが、下半身だけ太って見えたり、気になるというのはどういうことなのでしょうか?

 

それは、むくみが原因と考えられているのです。

 

それぞれの原因にもよりますが、しっかりと原因を突き止めて適切にアプローチすることで、短い期間で下半身太りを解消できる可能性があります。

 

むくみの原因は、主に次の4つの可能性が高いです。

それぞれの理由解消法を、詳しく見ていきましょう。

 

食事

 

焼き肉

 

1つ目は、塩分や糖質の多い食事です。

 

ラーメンを食べた次の日や、食事会の次の日など、塩辛い味のものをたくさん食べた次の日に、むくみを感じた経験はありませんでしょうか?

これは身体の塩分濃度が、原因であると言われているのです。

塩分をたくさん取ると身体の塩分濃度があがるために、人間の体は濃度を薄めようとします。

そして濃度を薄めるために、脳がのどや身体の渇きを訴えて、水分を多く身体に取り込もうとすると考えられているのです。

 

次に、糖質が多い場合のお話をします。

ケーキを食べた時やスイーツビュッフェを食べた後にも、のどが渇くような感覚を感じたことはありませんでしょうか?

糖質を多く摂った場合も塩分と同様に、血液中の糖分の濃度を表す血糖値があがるとされています。

血糖値を下げる為に、水分を身体にたくさん取り込もうとすると考えられているのです。

 

ですから、塩分や糖質の多い食事をしていると、水分で身体がむくむ現象が起こると言われています。

しかし、食生活が起因する水分が理由の場合には、脚だけというよりは体全体にむくみが出るかと思いますので、それを見て判断してみてください。

 

もしも、食生活によるむくみが原因の場合には、食生活を改善することで、すぐに解消することができるでしょう。

 

睡眠不足

 

睡眠

 

日常生活の中で下半身は上半身よりも低い位置にありますので、重力が理由で血液が集まりやすい状態にあると言われています。

日中、下半身に集まったとしても、睡眠時に体を横にすることで重力を分散して身体全体に血液を戻すため通常は生活に支障が出ることはないと考えられているのです。

しかし、睡眠時間が不足しますと横になる時間が短いために、下半身に血液が溜まったままの状態になり下半身がむくんでしまうと言われています。

 

ですから、自分の生活パターンを振り返って、睡眠時間や身体を横にしている時間が短い人はこのパターンを疑ってみてください。

 

もしも、睡眠不足が理由と思われる場合は、実際に眠りにつかなくても大丈夫です。

ベットで横になりながら、作業をする等して身体を横にする時間を増やしてみましょう

 

 

骨盤のゆがみ

 

 

特に、男性より女性に下半身太りが見られやすいと思いますがそれは、骨盤のゆがみが理由と考えられているのです。

 

例えば出産後の女性は、その際に大きなダメージを受けると言われています。

また、ハイヒールを履く事が多い人や、脚を組む癖がある人も、骨盤がもとあるべき位置からずれてしまうことが多いでしょう。

 

骨盤がずれてしまうと血流やリンパの流れが滞りやすくなると言われています。

それが理由で、下半身にむくみが出てしまうと考えられているのです。

 

骨盤のゆがみが原因の方は、骨盤矯正のストレッチや、整体に行くなどして治していくのが良いでしょう。

もしも、気になるという人は、一度整体で診てもらうだけでも、むくみの原因が骨盤にあるのか、そうではないのかがわかります。

ですから、試しに行ってみるだけでも十分に意味はあるでしょう。

 

 

筋力の低下

 

低下

 

最後の4つ目の理由は、筋力の低下です。

下半身でも特にふくらはぎは、下半身に溜まった血液を全身に流すポンプの役割をすると言われています。

そのため、ふくらはぎの筋力が低下すると下半身に血液が溜まったままとなり、下半身太りの現象を起こしやすくなると考えられているのです。

 

更に、筋力が低下して脂肪が占める割り合いが多くなりますと冷えにもつながると言われています。

理由としては、脂肪は一度冷えると温まりにくいと言われているため、脂肪の割合が多くなると冷えを感じやすくなるのです。

そして、冷えると代謝が下がり脂肪が付きやすくなる悪循環を引き起こします

 

ですから、筋力低下が疑わしい場合はスクワット等の筋トレを行うことで、下半身太りの解消を目指しましょう。

 

 

まとめ

 

まとめ

 

下半身太りの原因は、血流が悪くなりむくむことにあるとされています。

そして、むくみの理由には大きく4つのパターンがありました。

 

それぞれの原因に合わせて食事・睡眠の改善、骨盤の矯正、筋肉の強化を行いましょう。

 

むくみを解消することで、代謝も良くなり全身のダイエットにも効果があると考えられます

頑張って取り組んでみましょう。