皆さんは、ダイエットや筋トレにプロテインを活用されているでしょうか?
やはり、筋肉量を増やして代謝をあげることは痩せるにことにも有効ですので、きっと使われている方は多いのではないかと思います。
しかし、味のついていないプレーンタイプをストイックに毎日飲んでいるという人は時々、飽きを感じていることはないでしょうか?
そんな中で、最近はプロテインパンケーキというものが、密かなブームとなっています。
私もそうでしたが、美味しいのか気になりますよね?
今回は、私が試しに作って食べてみた感想を記事にしましたので、気になる方は是非読んでみてください。
また、飽きがこないようにその他にもプロテインを使って、飲み物や他の料理をアレンジして作ってしまう方法を紹介します。
目次
プロテインパンケーキを作ってみた
まず、プロテインパンケーキについて、調べてみます。
すると、粉にプロテインが練りこまれている既製品や、普通のプロテインを使って自分で作るレシピなどが紹介されていました。
そこで、皆さんにどちらを紹介したいかを考えてみます。
既製品は少し値段が高いのと、試してみて美味しくなかったら残ってしまった分の処理に困ってしまう為、通常のプロテインから自分で作る方法を私は選びました。
材料
材料はとてもシンプルで、卵2個、プロテイン30g、基本はこれだけです。
ホットケーキミックスの代わりに、プロテインを使って焼くだけですので簡単でしょう。
更にラッキーなことに、普通のパンケーキのより焦げ付きにくく、テフロン加工などのくっつきにくいフライパンを使えば、油やバターはいらないようです。
これは、ダイエットにはとてもうれしい事ですね。
また、応用として、本物のパンケーキのように膨らませたい方は、ベーキングパウダーを少量いれる。
無脂肪ヨーグルトでしっとり感を出す。
などといった工夫も中には紹介されていましたが、今回はもっともシンプルな卵とプロテインのみで作ってみます。
そして、よりシンプルに味を確かめるために、プロテインも味がついていないプレーンタイプを選択しました。
作ってみた感想
卵とプロテインだけで、固まらずにしっかり混ざるかと少々不安を感じながら、恐る恐る混ぜてみます。
実際に混ぜてみると、不安はすぐに解消され思いのほか、簡単に混ぜることができました。
次に、混ぜて出来上がったパンケーキの素を、熱したフライパンに入れてみます。
砂糖等を使用していない為、普通のパンケーキを焼くときの甘い香りはしてきません。
目玉焼きを作る時の様な、卵が焼ける香ばしい匂いだけがわずかに香るだけでした。
そして、次に気づいたことが、普通のパンケーキのように膨らまないことです。
よくよく考えれば当然のことですが、ベーキングパウダーなどのパンケーキを膨らませる為の材料を使用していませんので、膨らまないのは致し方ないでしょう。
出来上がりは、皆さんがイメージするパンケーキよりは、お好み焼きかもしくは、ちょっと厚めのクレープ生地といったイメージでしょうか。
写真を撮り忘れてしまったことが悔やまれますが、次回作る機会がありましたらお見せしたいと思います。
食べてみた感想
先に、お断りしておきます。
感想には個人差があるかと思いますので、ご了承ください。
私の感想としては、まずいとも美味しいとも感じませんでした。
味が、ほとんど感じられないのです。
そして舌触りも、普通のパンケーキに比べると若干ざらつくような感覚があり、しっとり感は感じられません。
正直なところ、これなら敢えて作る必要はないのかなと思ってしまいました。
素直に、レシピで紹介されていた、ヨーグルトでしっとり感を出す方法や、ベーキングパウダーを少量でも使うべきであったと思いましたが、時すでに遅しです。
皆さんは、同じ失敗をしないように、プロテインパンケーキを作る際の参考にして頂ければと思います。
また、味に関しては味付きのプロテインを使うことで、ある程度美味しくすることもできますし、調べてみるとノンカロリーのシロップも通販サイトなどで売られていました。
少々お値段が張りますので、この記事では詳細の紹介はしませんが、お金に余裕がある方は試してみても良いでしょう。
私個人としては、これほど手間を取らなくてもプロテインをもっと手頃にアレンジして、飽きないように活用する工夫があるかと思いますのでオススメの方法をご紹介させて頂きます。
オススメの飲み物でのアレンジ
ではまず、初級編です。
混ぜるだけで簡単な、飲みの物を使ったアレンジを紹介します。
オレンジジュース
ジムなどに通うと、オレンジ色や黄色に近い液体を飲んでいる人を見かけたことはないでしょうか?
その液体の正体は、プロテインを混ぜたオレンジジュース、である可能性が高いです。
ダイエットの観点では、ジュースは糖質が高いのであまり積極的に摂りませんが、筋肉を増やすにはトレーニング中や後に糖質を補給することも重要と考えられているのです。
オレンジジュースは筋肉増強の際に必要となる、たんぱく質の吸収をサポートするビタミンや、糖質をたくさん含んでいます。
ですから、トレーニングと合わせて飲む人が最近は増えてきているのです。
私も、これは気になったのですぐに試しました。
少し酸味が和らぎますが、オレンジジュースの味がしっかりついているので、美味しく飲むことができます。
イメージとしては少し、スムージーに近いと言えるかもしれません。
これは手頃ですし、かなりオススメです。
アイスコーヒー
コーヒー好きには、オススメです。
私は普段からコーヒーが好きでよく飲むのですが、ある日ミルクの代わりにプロテインを入れてみました。
すると水でプロテインを溶くよりも少し混ざりは悪いのですが、コーヒーの苦みがマイルドになり、まるでミルクと砂糖を入れたような味わいになったのです。
ダイエット中は、砂糖や、不飽和脂肪酸を多く含むコンデンスミルクは、なるべく使用を控えたいところでしょう。
そんなときの代用品として是非、試してみて頂ければと思います。
しかし、調子に乗ってホットコーヒーに混ぜようとした際は、大失敗でした。
分離して、上手く混ざらないのです。
コーヒーに限らずですが、暖かい飲み物に混ぜようとしても混ざり難いので、皆さんもご注意ください。
ヨーグルトドリンク
味の組み合わせとしては、個人的には一番オススメします。
特にホエイプロテインは、乳清たんぱく質という牛乳に含まれている成分からできていますので相性が良いでしょう。
ヨーグルトもホエイプロテインも同じものからできているので、相性が良いのも頷けますね。
また、少し味に変化が欲しい人は少量のレモン汁を入れたり、ビネガードリンクを少量加えても美味しいです。
ヨーグルトドリンクがない人は、固形のヨーグルトでも応用できますので、是非お試し下さい。
少し、1日のたんぱく質の摂取量が少なかったと感じるときに、食後のデザート感覚で私は良く活用しています。
オススメのプロテインスイーツ
ここからは、プロテインを混ぜたスイーツのレシピ紹介です。
ダイエット中、我慢している人も少なくないと思います。
そんな人でも、安心して食べられる、低カロリー・高タンパク質なレシピです。
豆乳ゼリー
作り方は簡単。
プロテイン40g、豆乳200g、ゼラチン小さじ1杯を混ぜるだけです。
手間も、ゼラチンをレンジでふやかしてから、プロテインと、豆乳と、合わせて混ぜて冷蔵庫で固めるだけ。
実に簡単です。
しかも、このレシピは豆乳にもたんぱく質が含まれているので、たんぱく質をたくさん摂ることができます。
更に、味付きの豆乳を使えば少し、カロリーや糖質は高くなってしまいますが、味のバリエーションも凄く広がるでしょう。
ある程度、日持ちもしますので、私も良くまとめて作ってはストックしていてます。
フローズンヨーグルト
アイスが食べたい気分の時の代用品として、オススメです。
最初に紹介した、ヨーグルトにプロテインを混ぜるレシピの応用になります。
ヨーグルトにプロテインを混ぜて、凍らせるだけ。
とても簡単なレシピです。
レモン汁やジャム、少量のジュース、ココアパウダー、またはバナナやミカンなど、実際の果物の果肉や色々なものを混ぜても合います。
また、氷を作るときの製氷機に入れて作る方法も応用としてありです。
一口サイズなので、食べすぎ防止になること。
また、1口ごとに味を変えて、色々なバリエーションを作ることもできますので、飽きやすいでも楽しめるでしょう。
私のお気に入り
特に私は、ヨーグルトに混ぜる方法と、コーヒーに混ぜることを気に入って良くやっています。
手間もほとんどかからずに、実践できますのでとても便利です。
暖かいドリンクに混ぜた時は、分離して上手く混ざらず失敗した経験もありますが、いろいろ試しながらオリジナルレシピを考えるのも結構楽しいでしょう。
プロテインはちょっとの工夫で、実にたくさんのアレンジができます。
作り方も簡単なものが多いです。
毎日同じでは飽きてしまうという人は、いつも頑張っているご褒美にプロテインスイーツやドリンクのレシピを是非試してみてください。