サク読み

おバカな上司との付き合い方を覚えて、無駄な仕事を減らせ!

指示が雑!

言っていることがコロコロかわる!

そもそも何を言っているのか、わからない!!

貴方の周りにも、そんな上司はいませんでしょうか?

そのようなおバカな上司は、周囲の人を振り回し、いらない仕事を増やすことでしょう。

今回は、おバカな上司との付き合い方を覚えて、無駄な仕事を減らす方法をお伝えします。

 

指示された仕事は1割やったら途中報告をする

まず、指示が雑だったり説明が下手な上司の対応で役立つ方法として、指示された仕事は1割やったら途中報告をすることをオススメします。

貴方は上司から指示された仕事を、頑張って完成させたにも関わらず報告に行くと上司の意図とは異なり、ほぼ1からやり直しをさせられた経験はありますでしょうか?

そのような時、時間を返してくれと本当に腹立たしく思うことでしょう。

しっかりと的確な指示を出さなかった上司ももちろん悪いのですが、貴方にも改善の余地があります。

それが、指示された仕事は1割やったら途中報告をする方法を導入することです。

本当な指示を受ける段階で、しっかりと上司の意図をくみ取れるように質問をしながら指示を具体化することが重要であります。

しかし、説明が下手な上司はいくら言葉で質問をしてもこちらが求める答えを返してくれなかったり質問の意図をくみ取れず的外れな回答をすることでしょう。

ですから指示された仕事に関して、ザックリとしたアウトラインを固めてこのやり方で良いかと途中報告をします

例えば、報告書や資料説明であれば、大きな項目を書き出した段階で一度見せて自分の認識と上司の意図した指示にすれ違いがないか確認を行う。

物作りや何かの準備で、たくさん同じものを作成したり用意する作業の場合は1つ完成した段階で、確認してもらって後はこの作業を繰り返すだけで良いかを尋ねます。

このように、指示された仕事を触りだけ行ったら次ぐに確認をして考えをすり合わせることができれば、完成させてから上司の意図と異なることがわかるようなやり損を防ぎぐことができるのでしょう。

 

上司がいっぱいいっぱいになる前に、自ら助ける

もしも、貴方の上司が一生懸命な人でも能力が低く、ミスが多かったり自分のキャパを超えて仕事を抱え込むような人だったら次の方法をオススメします。

上司がいっぱいいっぱいになる前に、自ら助けることです。

それでは、上司の仕事を自分が肩代わりすることになり、帰って仕事が増えることになると心配される方もいるでしょう。

それはある程度、諦めてください。

貴方にとって、最も困ることは上司がいっぱいいっぱいで本当にピンチになったときに締め切り間近の仕事や手が付けられない状態になった仕事の尻拭いをさせられることです。

新人や1,2年目の若手のうちはこのような心配もありませんが、ある程度キャリを積んで所属しているグループの2番手、3番手のポジションになったときにこのことを意識しておくと特に役立ちます。

一生懸命でもミスが多かったり自分のキャパを超えて仕事を抱え込むような人は、基本後先を考えていません

ですから、リスク管理が出来ず、本当に追い込まれた状況になってから初めて人を頼り始めます。

頼られたときにあなたに余裕があれば、まだカバーしやすいかと思いますが仕事をしていると常にそのような状況にあるとは限りません。

その為、上司の様子を確認してキャパオーバーな仕事を抱えていたとしたら、追い込まれてから自分に仕事が降りかかる前の自分にとっても余裕があるうちに自ら助け船を出して、上司の仕事を一部肩代わりしましょう

おバカな上司の仕事を肩代わりするのは、良い気分ではないかもしれませんが変なタイミングで仕事が降りかかるよりも自分でコントロールできるうちに引き受ける方が余程マシです。

更に、少しでも人のことを考えられる人であれば、貴方に恩を感じていざという時に協力をしてもらいやすくなります。

どんなに能力が低い上司であったとしても会社組織にいれば、上司の肩書や名前が役に立つことが時々はありますので恩を売っておいて損はありません

 

思いつき業務の指示はしばらく放置する

貴方の周りには、言っていることがコロコロ変わる上司はいませんでしょうか?

これまでのケースに比べて、このパターンがある意味一番厄介かもしれません。

このパターンな上司は、気分や思い付きで周囲を振り回すことが多々あります

ですから、思い付き業務の指示はしばらく放置して様子を見ることがオススメです。

例えば上司が、「今度、○○を✕✕する企画をやろうと思う。君にこの仕事を任せたい」と指示をしてきた場合。

これが、本当に有益に思われる内容や、会社全体の方針に合っていれば疑わずに着手して問題ありません。

しかし、何の前触れもない突拍子もないアイディアであったとしたら、少し放置してみましょう

それが上司の思い付きであれば、時間の経過とともに熱が冷めます。

そうなると、上司も指示したこと自体をすっかり忘れているかもしれません。

貴方の上司がそこまでおバカではなく、指示したことを忘れない人だっとしても熱が冷めたころに社内の関連部署から反対にあったことや、顧客のニーズに反していることを伝えます。

そうすると、当の本人も興味が薄れているので、あっさりと思い付き業務を断念するでしょう

 

まとめ

おバカな上司と上手に付き合い、貴方に降りかかる余計な仕事を回避するには、上司の特性を把握して戦略的に行動することが大切です。

指示が雑であったり、説明下手な上司であれば、少し作業に着手したら途中報告をする。

先読みが出来ない上司であれば、様子を見てピンチになる前に助け舟を出す

気分屋な上司であれば、思い付き業務を振られたら放置してやり過ごす

このように、上司の特性に合わせて自ら対策を講じます。

それを行うためには、上司や立場が上の人も完ぺきな人間ではなく、欠点が必ずあることを認識して期待しすぎないことが大切なのかもしれません。