所沢市中2男子殺害動機は教科書で喧嘩?いじめへの報復?ヤンキーの抗争?【犯行動機と容疑者の通う学校や顔画像を調査】

7月5日午後、埼玉県所沢市の中学校で中2男子本郷功太郎君(13)が刺されて重傷となる殺人未遂事件が起きました

既に警察は容疑者として、同級生の男子生徒を逮捕しています。

いじめへの報復か?ヤンキー同士の抗争か?

犯行動機容疑者の通う学校顔画像を調査します。

 

事件概要

5日午後、埼玉県所沢市で中学2年の男子生徒が同級生の男子生徒に上半身を刃物で刺され、病院に運ばれたが意識不明の重体となった。捜査関係者への取材で分かった。

 県警は刺したとみられる生徒から事情を聴いている。

ここで注目すべき点は、複数回刺しているという点です。

脅しや威嚇の意味でちょっと傷つけた程度ではなく、恐らく本気で殺しにいっていることが予測されます。

そのこと強い恨みを感じますが、犯行動機を考察してみましょう。

 

いじめへの報復?ヤンキー同士の抗争?犯行動機は

過去に起こった、中学生同士の刃物による殺傷事件は多くがヤンキー同士の抗争でした。

しかし、その場合は威嚇の意味もあるのでしょうか?犯人グループが集団であることが多く確認されます。

今のところ、今回の報道ではどうも容疑者は1人のようなニュアンスです。

そうすると抗争という可能性は少なくなってきます。

そこで、ネットでも噂されるいじめへの報復説が有力。

計画的に今日は反撃すると思って刃物を用意していたのか?万が一の護身用に所持した刃物を使わざる得ない状況が起きたのか?

何度も刺していることを考えると余程身の危険を感じたのか、積年の恨みが溢れてしまったのかもしれません。

 

容疑者の通う学校

ここで事件が起きた学校はどこかということも気になります。

南陵中学校ではないかという、噂がネットでは有力です。

南陵中学校の生徒が殺人?

このような投稿がネットではいくつか見られました。

南陵自殺の次は殺人未遂とかオワってる

南陵中学校は先日、自殺があった学校のようです。

そうすると、いじめなどが複数件発生していて、今度は自殺ではなくいじめた相手に報復しようとしたいうストーリーで噂されているのかもしれません。

これほどの事件ですから、事件が起きた学校の生徒はおそらく把握していることでしょう。

だとすると生徒がSNS等で情報を漏らしてしまったとしてもおかしくありませんので、公式な発表はまだされていませんがかなり有力視して良いのではないでしょうか?

 

顔画像

顔画像は、容疑者の氏名と同様に公表されていません。

犯行動機にもよるかもしれませんが、いじめへの報復だとしたら情状酌量もあり、実名や顔写真は公開されない可能性もあるでしょう。

動機の解明と合わせて確認を進めていきます。

 

世間の声

最後に世間の声をご紹介します。

何故このような事が起きたのか…原因によっても意見が大きく変わる。
加害者側の一方的な思い込みで被害者が刺されたのなら、言語道断。
しかし、例えば被害者側が日常的に加害者側をイジメていて、それに抵抗するためにこのような事が起きたのなら、少なからず情状酌量の余地はある。

が、今のところ、この記事を読んだ限りは何とも言えない。

この方の言うように動機によってはこの事件が持つ意味合いが大きく変わるかもしれません。

動機がやはり気になります。

いじめだったなら、自殺をするのと人殺しになるのと
どちらをとるかの決断だったのかな?
中2だとその他の選択肢が分からなかったのかもしれないけど、ここまで追い詰められる状況が異常。周りがいじめに気づかないはずがないのに、助けられない友達や学校関係者。いじめがあるその状況を異常と思わない学校の在り方を変えないといけない
そもそも人を殺すなど簡単に出来るはずもないことなのだから。
あくまでもいじめだったらの話だけど。

 

本当に動機がいじめだとしたら、いじめは人の命に関わる重要な問題と考えて学校や保護者は本気で対応にあたらなくてはなりません。

少年によるナイフ事件では、1998年に栃木県で中学1年生の男子生徒が女性教師をナイフで刺殺する事件があり、大きく報道されました。少年は、補導歴もなく、校内暴力などの問題もない普通の生徒でした。

2015年に川崎市で中1の男子生徒が刺殺された事件では、少年3名が逮捕されました。主犯格の少年は手がつけられない少年だったとの報道もありました。

2018年、鹿児島で女子高校生が刺される事件がありました。殺人未遂容疑で逮捕された15歳中学生の少年は、「誰でもよかった」と供述しています。

今年2019年3月、愛媛県で14歳の少年が集会中に同級生の頭をナイフで刺す事件もありました。人間関係のトラブルとも報道されています。

中学生による刺殺事件などでは、多くの場合、隠蔽工作も逃亡もあまりありません。彼らの怒りやフラストレーションを、刃物を使わずに解消する方法を教えていかなくてはなりません。

中学2年生は大人と子供のはざまにある微妙な時期です。

周囲の大人が上手にフラストレーションの解消方法を教えてあげなくてはなりません。

最近は大人でもそれが上手くできない人が多くいるように見受けられますが、、、

自分自身で精神を健康な状態に保つ方法を、大人も子供も身につけなくてはなりません。

最新の報道では、被害者と容疑者の少年は被害者宅で一緒に試験勉強をしていて教科書のことで喧嘩になって刺したとされています。

本当にそれだけなのでしょうか?

それだけだとしたらナイフを持っていたことも不可解ですし、それだけのことで何度も刺して殺そうとするのは不自然です。

容疑者の少年がフラストレーションの解消法を知らずに、カッとなってやってしまったのか?

それとも根が深い理由があるのか、これからの報道に注目です。