28日夜、大阪のひらかたパークで着ぐるみを着ていた28歳のアルバイトスタッフが熱中症とみられる症状で死亡する事故が発生。
体力はありそうな28歳男性。
なぜ、このような事故が起きたのでしょうか?
事故概要、事故現場、山口洋平さんのプロフィール、事故原因、世間の声をみていきましょう。
事故概要
7月28日夜、大阪府枚方市のひらかたパークで着ぐるみを着ていたアルバイトの男性、山口洋平さん(28)が死亡しました。
熱中症と見られます。
28日午後8時ごろ、枚方市のひらかたパークの職員から、「男性が脱水のような症状で意識がなく呼吸がない」と消防に通報がありました。
救急隊が駆け付けたところ、28歳のアルバイトの男性が意識不明で心肺停止の状態となり、病院に運ばれましたが死亡が確認されました。
警察によると、ひらかたパークでは28日の夕方頃からパレードの練習をしていたということで、死亡したアルバイトの男性は、着ぐるみを着て練習に参加していたということです。
パレードの練習中に悲しい事故です。
どうして、このような事故が起きたのか事故現場や男性のプロフィールなど事故の背景となりそうな情報を確認していきましょう。
事故現場
事故現場はこちら。
大阪府枚方市のテーマパーク。
ディズニーやUSJとは異なり良い意味でゆるい、大阪周辺の地域の人がほとんど知っているくらい、有名なテーマパークです。
山口洋平さんのプロフィール
次に、山口さんのプロフィールを確認してみましょう。
氏名 | 山口 洋平 |
年齢 | 29歳 |
住所 | 確認中 |
職業 | アルバイトスタッフ(ひらかたパーク) |
上記の情報以外には、当日は風邪の様な症状で体調を崩していたとも言われています。
周りに相談して、着ぐるみの役を変わってもらうことができなかったのか?
気になるところです。
事故原因
事故原因について、考察してみましょう。
様々な背景があり、原因を一つにまとめることは難しく複合的な要素がいくつも重なったように思います。
急に熱くなった気温の変化、本人の体調不良、着ぐるみ役という職業柄トイレが近くなることを懸念して水分補給を控えていた可能性があることなど。
既に怒ってしまったことは変えられませんが、同じような事故が今後起こらないよう。
熱があるときは、着ぐるみ役はやらせない。
着ぐるみ役は連続して○時間以上続かないように小まめに交代するなど、テーマパーク側としても何かルール作りを考えなくてはいけないかもしれません。
世間の声
最後に世間の声をご紹介しましょう。
ただでさえ暑いのに、着ぐるみを着てなんて夜間でも絶対に危険です。
夜間は気温が日中より下がるからといって、着ぐるみ役の負担を甘く見てはいけないのかもしれません。
今の時期 野外で1時間はありえない。
その手の仕事に関わった事があるけど ショッピングモールみたいな屋内でも 1回20分で回していた。
これは起こるべくして起きた事故。
やはりしっかりとルールを作っているところにはきちんとして、決め事があるようです。
多くの人から愛されるひらかたパークが働く人にとっても愛されるべき職場であり続けられるよう、ルールの見直しに期待したいと思いまあす。