17日、午前8時頃、那覇市安里の住宅で80代の女性が血だらけで発見される事件が発生。
警察が駆け付けた時には、複数の刺し傷があり搬送されて30分後に死亡が確認されました。
事件概要、気になる事件現場、容疑者の考察を世間の声とともにお伝えします。
事件概要
17日午前8時ごろ、那覇市安里の住宅で「80代の女性が血だらけで倒れて、呼吸をしていない」と119番通報があった。県警によると女性の体には複数箇所刺された痕があり、心肺停止の状態で救急搬送されたが30分後に死亡が確認された。
県警は死亡した女性の親族を重要参考人として聴取。容疑が固まり次第逮捕する方針。
現場の住宅は地上4階建て。付近住民によると17日午前4時ごろ口論する声が聞こえたという。
付近の住民の午前4時頃に口論する声を聞いたという証言が確かであれば、刺されてから通報を受けるまでかなり時間が経過してしまっていたのかもしれません。
午前4時といえば、農家や漁師などの朝早い仕事の人は起きているかもしれませんが、まだ寝ている人も少なくない時間であったでしょう。
一体どのような場所で事件が起きたのか見てみましょう。
事件現場
事件現場はこちら。
那覇市安里はいびつな地形で区切られておりますが、安里駅からは国際通りも近く環境客も多い土地です。
もしかすると、口論する声を聞いていた近隣住民も市場関係者や飲食店などを営んでいて朝早くから起きていたのかもしれません。
もう少し、通報が早くされていれば一命を取り留めたかもしれないと考えると残念に感じます。
犯人の考察
一体、だれが犯行に及んだのでしょうか?
警察は、女性の親族を重要参考人として聴取しているようです。
歳を重ねるごとに交友関係も狭まっていたと思われますので、警察の考えるように親族が重要な情報を握っている可能性は高いでしょう。
女性の年齢を考えると、持病を持っていたり認知症を患っていた可能性もあると思われます。
もしそうだとすれば同居していたり、定期的に様子を見に行っていた親族もいるでしょうからやはり何かしら事情を知っている可能性が高いです。
現時点で詳しい情報は報道されておりませんが、わかり次第ご紹介します。
17日21時追記
容疑者として、息子が逮捕されたと続報が入りました。
那覇市の住宅で85歳の女性が刃物で刺されて殺害された事件で、警察は女性の息子を殺人の疑いで逮捕しました。
殺人の疑いで逮捕されたのは那覇市安里の刑務官比嘉淳容疑者56歳です。
警察の調べによりますと、比嘉容疑者は16日午後4時から17日午前8時までの間に2階の寝室で母・幸子さん85歳の首や胸を複数回刃物で刺して殺害した疑いがもたれています。
取り調べに対し比嘉容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということで、警察は動機などを調べています。
やはり警察の見立て通り、親族の犯行だったようです。
世間の声
最後に世間の声をご紹介します。
高齢者にこんな事するなんて。。
確かに、体力的に弱い高齢者を何度も刃物で刺すとは残虐な犯行です。
日本全国安全な所はないな。
悲しいコメントですが、このような意見が出ないようにこのような危険な犯行が少なくなることを祈ります。
まじか… 戦中戦後をたくましく生きた先輩がこんな姿になるなんて、とても虚しい。
厳しい時代を生き抜いて来て、最期がこれでは浮かばれません。
せめて、しっかりと事件の概要が解明されることを期待します。