突然ですが、残業時間減らしたくありませんか?
残業時間が少なくなれば、副業、勉強、趣味、家族との時間。
自分が好きに使える時間が増えます。
また、残業が多く疲れが取れないという人は、残業時間を減らして毎日十分な休息を取れれば仕事のパフォーマンスも上がるかもしれません。
今回は、残業時間を減らすために社内の関係性を攻略するお話をさせて頂きます。
敵は社内にあり!
まず、残業を減らそうと思ったら敵は社内にありと思った方が良いです。
これは何も同僚を敵視してギスギスした関係性の中で、仕事をやれということではありません。
売り上げに直接つながらない社内業務に時間を取られているなら、それをいかに攻略するか考えましょうということです。
時間が取られる社内業務の例として、上司への報告、無駄な会議、社内行事の幹事、経費申請などのこまごまとした作業、ザックリこんなところでしょうか?
これらはいくら頑張ったところで、会社の売り上げにつながる訳でも、貴方のスキルを上げる訳でもありません。
だとしたら、そんなことには時間をかけずに、さっさと終わらせられるようにしてしまった方が良いです。
先ほど挙げた、項目を例にどのように社内の関係性を攻略して、無駄な時間を削るかご紹介します。
上司への報告
上司への報告で重要なことは、最も重要なことは聞かれる前に自ら報告することです。
それでは帰った報告する頻度が増えないか?
そのように思った方もいるかもしれませんが、頻度は増えても良いんです。
報告にかける全体の時間を、少なくします。
例えば、1回の報告を5分かけて行うよりも、1分の報告を3回行った方が全体の時間は少ないです。
一般的に上司から聞かれて報告をする場合には、準備が出来ていない状態が報告することになりますので、時間がかかります。
例えば、話がまとまらずに長くなる。報告を裏付ける数字やデータを提示するのに時間がかかる。あまり重要でないことまで根ほり葉ほり聞かれる。
報告が長くなってしまう理由が、たくさんあります。
ですから、上司に聞かれる前にこちらから報告しに行くのです。
もしも、上司が気軽に話かけられる間柄であれば、わざわざ作業の手を止めて報告しなくても良いでしょう。
トイレや一服の時間に声をかけたり、外出先から戻ってパソコンを立ち上げている時間等、何かをしながらサラッと報告してしまえば自分の時間を取られることもありません。
無駄な会議
無駄な会議には、極力参加しなくて良いようにするか、会議中にやる仕事を用意しておきましょう。
例えば営業の人であれば、会議の時間にお客さんとのアポイントを重ねて、参加しない大義名分を作ります。
基本的には、お客様あっての会社ですから、お客さんとのアポイントであれば社内的にも会議を優先しろとは言い難いはずです。
これはあまりオススメしませんが、私の知り合いに空アポを入れて本当は商談がないのにお客さんの所に行く体で、会議を回避する人もいます。
無駄な会議に割く時間を、無くすことはそれだけ重要です。
もし、職種から外出が難しい人は会議中でもできるような、アイディアを絞り出す作業や自分の席にいなくてもできるような作業を取っておいて会議の時に消化します。
そのようにして、無駄な会議の時間に他の仕事を終わらせるように工夫しましょう。
社内行事の幹事
社内行儀の幹事は、ギリギリクレームが出ない程度に適当にやりましょう。
よく若手社員は一度は飲み会の幹事や社内行事の幹事を任されるかと思います。
その際に、頑張りすぎはいけません。
なぜなら、幹事ぶりが良すぎるとまた幹事を任されるからです。
ですから、頑張りすぎずにギリギリ合格点。
このくらいの評価を狙えば十分です。
具体的には、飲み会の幹事などであれば前回の幹事に話を聞いて、前回のお店を使いまわすなど手間をかけずに特別誰かの印象に残らないくらい無難にこなせば十分でしょう。
経費申請
経費申請は、人に任せるのが一番です。
堀江貴文さんの著書である多動力でも紹介されていましたが、経費申請などお金を払って他の人に任せても良いと思います。
お金を払うのが、卑しい。
そう思う人は、お菓子やプレゼントをお金の代わりの対価にしても良いと思います。
売り上げや自分の評価にも、自分のスキルの成長にもつながらない作業は、お金を払ってでも他の人にお願いして自分の時間を作る方が長い目でみたら断然得です。
まとめ
残業時間を減らすためには社内の関係性を攻略することが、とても重要です。
今回紹介したものは一例にすぎません。
基本的な考え方を是非、習得してください。
判断基準は、至ってシンプル。
売り上げや自分の評価、または自分の成長につながらないことは、回避したり人に振って本当に必要な仕事に集中することです。
ビジネススキルや吃音に関する情報は、最低1回朝8時には更新していますので今回の記事が参考になったという方はまた、是非ご覧になってください。