この記事をご覧になっている方で、就活や転職の相談を親や家族としている方がいたら今すぐ止めてください。
なぜなら、親や家族が本当に正しいアドバイスなどできないからです。
サッカーのコーチに野球を教わる愚か者はいない
なんのことだかわからないタイトルだと思った人も少なくないかもしれませんが、就活や転職の相談を親や家族にするのはサッカーのコーチに野球を教わるくらい愚かなことです。
なぜなら、あなたの親や家族は就活や転職のプロではありません。
何か新しい知識を得たいと思ったら、その道のプロに教わるのは当たり前のことです。
サッカーが上手くなりたければサッカーのコーチ、野球なら野球のコーチ、ダンスならダンスのインストラクターに教わるのが当たり前でしょう。
しかし、なぜか就活や転職といった自分の人生の大きな選択にも関わらず相談相手を間違えて親や家族に相談してしまう人が実に多いのです。
中には、言いたいことはわかるけど親も一度は就活を経験して職業についているわけだから参考にならないこともないのでは?と思っている方もいるかもしれません。
そのような方は次の章を、ご覧ください。
また、親や家族に相談する愚かさが分かったという方は飛ばして読んで頂いて大丈夫です。
親が就活した頃とは時代が変わっている
私が、親に就活や転職の相談をしても意味がないと言い切る理由は、親が就活した頃とは時代が変わっているからです。
65%、皆さんこれが何の数字かわかりますか?
これは2016年、米経済誌フォーチュンに掲載されたその年小学校に入学する子どもたちの65%が、今の時点で存在しない職種に就く確率です。
小学生が就職するまでは15,6年、早い子供であれば10年程度の近い将来就職します。
それほど、遠い未来ではないのに65%は今は存在しない仕事に就くのです。
本当か耳を疑う人も少なくないかもしれませんが、これは世界の有識者が集まるダボス会議で2011年にも同様の内容が既に発表されている権威ある情報でもあります。
それでも信じられない人は自分の周りを思い返してみてください。
昔の映画で見る様な、電話を取り次ぐ電話交換手はまだいますか?
ユーチューバーは貴方が小学生の頃にいましたか?
この記事を見ている方の年齢にもよるかと思いますが、恐らくいなかったでしょう。
それだけ、世の中の変化は早いということです。
インターネットの普及により、変化の速度は更に早くなっています。
それでも貴方は、親に何十年前の就活の経験からアドバイスを求めますか?
私なら、しません。
もしも大切な家族に何も話さずに就活を進めることを心苦しく思うなら、自分の意思が固まって何を言われてもブレないモチベーションを作ってからで十分です。
相談はその道のプロに
では、誰に相談するか?
やはり、相談はその道のプロにするのが王道です。
転職の相談なら転職エージェントに相談するのがベターですし、学生もエージェントもしくは学校の就職課などでも良いでしょう。
彼はプロは、常に新しい情報をアップデートしながら職業紹介や相談に乗っていますので常に最新の情報を得ることができます。
そして、家族や友達ではない第三者だからこそ客観的なアドバイスをすることができるのも特徴です。
まとめ
就職や転職の相談を親や家族にしている人がいたら、直ちにやめてください。
相談はプロにするのが一番です。
世の中の仕事を取り巻く環境はめまぐるしい速度で変わっています。
常に最新の情報を持っているのは、転職エージェント等のプロ。
貴方が後悔しない、転職をしたいのであれば相談相手を変えてプロにしっかり相談しましょう。
ビジネススキルや吃音に関する情報は、最低1回朝8時には更新していますので今回の記事が参考になったという方はまた、是非ご覧になってください。